大事なデジカメ画像、ビデオ動画データの保存について

 

デジカメで撮影した写真やビデオカメラで撮影した動画データなど、最近のカメラは画素数が多くなっているため、ファイルサイズが非常に大きくなっています。

PCに保存したとしても、データ消失に備えてバックアップは必要不可欠です。

 

今日はハードディスクケースの紹介です。

 

 

ラトックシステム RS-EC32-U3R

 

ハードディスクケースは、市販の外付けハードディスクのような見た目ですが、根本的に異なる点は、ハードディスクを別途購入する点が異なります。

一番のメリットは、搭載するハードディスクを自分で選べることと、異なる動作モードを選択できる点です。

 

我が家で使用しているのは、ラトックシステムの「RS-EC32-U3R」です。

本ケースは、3.5インチハードディスクを2台挿入することが出来るハードディスクケースです。

 

USB3.0/2.0 RAIDケース(HDD2台用) RS-EC32-U3R/RS-EC32-U3RWS[RATOC]

 

 

動作モードは以下から選択可能です。

 

 

RAID0は高速化を重視した動作モードです。2台のハードディスクを1台のディスクとして見せ、高速アクセスが可能なモードです。

 

RAID1はミラーリングであり、2つのディスクに同時に書き込むモードです。一方のディスが障害になってもデータ損失がありません。故障時は、ディスクを新しいディスクに交換することで回復します。

 

JBODは容量の異なるディスクを束ねて1つのディスクとして認識するモードです。

 

SINGLEは、2本のディスクをそれぞれ異なるディスクとして認識するモードです。

 

上記のように多彩な動作モードを実装していますが、我が家では、高速アクセスを重視しているため、RAID0を導入しています。また、複数台のディスクを用意して、複数のディスクに多重で保存することで消失に備えています。

また、転送速度もUSB3.0に対応していますので、312.3MB/s(ライト)のパフォーマンスが出ます。

 

また、「RATOC RAID監視マネージャー」と呼ばれるソフトウェアが提供されており、RAIDの作成や監視、手動リビルド実行、省エネ設定、暗号化ディスクの作成のほか、Windows環境ではディスク異常時にメール通知する機能が利用可能です。

 

この価格で上記ソフトウェア含め、必要な機能が実装されているため、外付けハードディスクを購入するよりもメリットがあると思います。

 

まとめ

 

データのバックアップは、重要データの消失を防止する意味で、とても重要です。デジカメやビデオカメラのデータは技術の進化に比例して増加する一方です。

 

日々のバックアップについて見直しを実施し、準備がなされていないという方がいらっしゃれば、ハードディスクケースの導入をおすすめします。

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