両親が離れて暮らしている場合の悩み

うちは、自宅と実家の距離が大変離れている関係もあり、帰省するのは毎年1回ぐらいです。また、両親が上京してくることもあるのですが、それを合わせてもせいぜい2回が上限です。そのため、なかなか子供を両親に会わせる機会が無いといった点が悩みです。

時間があれば、電話をしたり、Skype(インターネットテレビ電話)をしたりと子供と両親で話をすることはあるのですが、やはりそれでも両親は寂しがっていました。

実際、こういった悩みを持たれている方もいるのではと思いますが、うちでは少しでも両親が寂しがらないよう、デジタルフォトフレームをプレゼントしました。

デジタルフォトフレームについて

デジタルフォトフレームは、デジカメやスマートフォンで撮影した写真をメモリカードに格納して本体に挿入すると、画像をスライドショー表示する製品です。パソコンでも画像ビューアでスライドショー機能がありますが、それと同じようなイメージです。

ただし、画像を単純に表示させることもできるのですが、いろいろなエフェクトが用意されていて、画像を加工して表示してくれるので、とても面白く、見ていて飽きません。

ちなみに、我が家と実家で使っている機種は、もう生産終了となってしまいましたが、ソニーの「DPF-X800」という機種です。

www.sony.jp

本製品を購入するきっかけとなったのは、会社の同僚が結婚するというので、お祝いの品を選んでいた時に家電量販店で見つけ、これはプレゼントに最適と思って贈った後に自分も気に入って購入したといった経緯です。

パソコンのモニタでスライドショーを見るとそれなりに綺麗ですが、デジタルフォトフレームだと画面が適度に小さく、画像表示も高精細なため、同じ写真でも雰囲気がまるで違って臨場感があります。また、エフェクトも様々な種類のものが用意されているため、ランダム表示にするといろいろな加工がされた写真を表示してくれるので、飽きずに楽しめます。

自宅では、生まれた時の赤ちゃんの写真から、現在までの写真を厳選してメモリカードにコピーして再生しているため、なかなか見る機会のない古い写真を見る頻度も高まり、子供の成長を把握するのに役に立ちます。うちの子供は赤ちゃんや小さい時の写真を見て自分がこんな時があったんだと懐かしく見ていますので、製品に対する満足感はとてもあります。

あっ、でもソニーはデジタルフォトフレームから撤退してしまったのですね。商品が発売された直後に現物を見た時は、これはすごい!と思い、購入して使い続けていたために非常に残念です。不採算製品のようなので仕方ないと思いますが、復活を期待します!

まとめ

ソニーでは、デジタルフォトフレームの生産からはすでに撤退していますが、現在は他のメーカーから同様の商品が出されています。離れて暮らす両親へのプレゼント候補として、一度店頭で見てみてはいかがでしょうか。

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