ドライブレコーダーについて

我が家では、4年ほど前からドライブレコーダーを使用しています。

購入当時は、普及率は大変低かったと記憶していますが、最近では、カー専門店に専用の売り場が設けられる程、様々なメーカーから商品が販売され、ラインナップも充実していますし、クルマ購入時にディーラー(メーカー)オプションとして選択可能になるなど、普及率が高まってきています。

ドライブレコーダーの機能

映像記録型ドライブレコーダー(通称ドライブレコーダー)は、映像と音声を録画する車載装置です。機能としては、車両に大きな衝撃が加わった際に、前後十数秒の時刻情報、位置情報、前方映像、加速度等を記録する車載カメラ装置です。

主に自動車事故が発生した際に、事故前後の映像を残しておくことを主たる目的として使用する装置です。

ドライブレコーダーの主な機能は以下の通りです。

ドライブレコーダーの基本機能
  • 映像記録機能
  • 音声記録機能
  • 速度、GPSデータ(緯度・経度)記録機能
  • Gセンサー(加速度センサー)記録機能
  • 駐車時記録機能(一部機種のみ対応)

駐車時に車上荒らしなどがクルマに衝撃を加えると映像記録

  • 前後記録機能(一部機種のみ前後記録用の2つのカメラあり)

映像記録は基本機能ですが、その他にも様々な情報を記録することができます。

なお、映像録画機能については、以下の2つの内容をログがすることができます。

  • 常時録画モード

電源ON時から継続して録画を行う記録モード

  • イベント記録(衝撃感知・任意記録)

事故や急ブレーキなどイベントが発生した際に録画を行うモードに加え、

ボタン操作による任意録画が行えるモード

我が家では以下の製品を使っています。

www.logitec.co.jp

我が家の製品もそうですが、常時録画とイベント記録でメモリカードの保存領域が分かれていることで、常時録画領域は上書きする、イベント記録は上書きせずに保存するといった設定が可能です。

主に自動車事故発生時の映像記録を主たる目的ではありますが、常時録画モードを使うとドライブなどのルートの確認や、自己の運転技術の確認といった用途でも利用するメリットがある製品です。

ドライブレコーダー導入によるメリット

ドライブレコーダー導入のメリットはやはり自動車事故発生時に、事故発生時の状況照明に役に立つ点ではないでしょうか。

我が家でも、自動車事故発生時、自分に過失がないことを証明できればという思いで購入しました。

ドライブレコーダーが捉えた自動車事故の例が下記に掲載されています。

事業用自動車の安全対策:自動車総合安全情報

これを見ると、自動車事故を起こさないよう、起こされないよう、日頃から注意しつつ安全に運転することが重要と感じます。

また、日頃の自己の運転技術を確認することができますので、事故につながりそうな運転技術など見つけた場合は改善を図ることで、事故防止につながります。

まとめ

ドライブレコーダーは普及率が高まってきており、値段も手軽に入手可能となってきています。

自動車事故発生時の映像記録以外にも、自己の運転技術の見直しや、ドライブ時の映像記録など、様々な用途で使用可能なため、導入するメリットがありと感じた方は、是非導入してみてはいかがでしょうか。

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