12月に入り、2016年もあと1ヶ月を切りました。
年末年始の休みを利用して、グアムに旅行に行かれる方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、何回かグアムに行った経験に基づき、ガイドとはいきませんが、プチグアム情報として整理しましたので、少しでも参考になればと思います。
是非グアム旅行を楽しんできていただきたいと思います。
グアム観光情報
グアムに関する主な情報はグアム政府観光局のホームページに情報が整理されていますのでこちらを参照するとわかりやすいかと思います。
グアム基本情報
＜日本－グアム間の所要時間＞
日本との時差は1時間です。グアムは日本と比較して1時間進んでいます。
時差ボケの心配は無用です。
＜日本－グアム間の所要時間＞
成田国際空港とグアム国際空港間の所要時間は、約3時間半です。
＜就航都市＞
札幌/仙台/成田/名古屋/大阪/福岡の6都市が対象です。
＜気候＞
年間の平均気温は26℃でほぼ一定の気温を保っています。
乾季（11～5月）と雨季（6～10月）の2季ありますが、雨季であっても日本の梅雨のように長雨とはならず、スコールのようにザーっと降って何時間で止むケースがほとんどです。
＜電化製品の使用＞
グアムでの電圧は110〜120V・60サイクルとなります。
日本製の電化製品も短時間の使用であればそのまま使用できますが、心配な方は変圧器を持った方が良いです。
成田空港の駐車場利用について
成田空港利用の方で、自家用車を利用して空港へ行かれる方は、成田空港の駐車場もしくは民間の駐車場のいずれかを利用します。
私がいつも利用していておすすめなのは、「シャトルパーキング」さんです。
「シャトルパーキング」利用の際の注意点として、出発予定時刻に関しては、国内線は8：00以降、国際線は8：30以降に出発する便から予約が可能です。また、到着予定時刻に関しては、21：10までに到着する便まで予約が可能です。
利用の際は、事前にホームページから往路、復路の便や、自家用車に関する情報などを入力して、予約を行います。予約結果は別途メールで案内がありますので待ちます。
当日直接「シャトルパーキング」へ向かい、到着次第料金を支払って成田空港への送迎となります。
成田空港到着後の対応
空港に到着したら、搭乗手続きや荷物を預けますが、冬季の搭乗の場合はコートをコインロッカーに預けると、荷物が身軽になりますのでおススメです。家族が数名いる場合でも、1つの小さなロッカーに押し込めば料金もさほどかかりません。
成田空港のコインロッカーに関する情報は以下です。
http://www.narita-airport.jp/jp/guide/service/list/svc_07.html
ただ、飛行機の中や、グアムの店舗の中などは冷房が効いていて寒いぐらいですので、薄手の羽織るものは預けずに手持ちの方が良いです。
ロッカーに不要な荷物を預けた場合は、帰国時の取り出しをお忘れなく。（コートの場合だと、忘れても寒くて途中で気づくとは思いますが）
預けた後は、セキュリティチェックを受けて、搭乗になります。
グアム行の飛行機において
グアム入国の際に、下記が必要となるのですが、機内で記入しておく必要がある書類が3点あります。
- パスポート
- 搭乗券（復路）
- 入国カード（I-94）
- 入国カード（I-736)
- 税関検疫申告書
「入国カード（I-94）」、「入国カード（I-736)」、「税関検疫申告書」の資料については、CAさんから用紙が渡されます。入国カード2種類は家族人数分記入が必要ですが、税関検疫申告書は家族で1枚のみ記入対象です。
なお、記入内容が慣れていないととっつきにくいため、ガイドブックや、下記記入方法など参考にしながら、予め記入内容を紙に書いて持っていくと、その通りに記入していくだけなので時間短縮が図れますし、気持ちに余裕を持った行動をとることができるためおすすめです。
入国書類記入方法
http://www.visitguam.jp/ed_card/
グアム滞在中の注意点
グアムは、アメリカの準州のため、基本的にアメリカの法律に従います。グアムの法律のうち、関連があると思われる内容をピックアップしました。
＜グアムの法律＞
- グアムでは、夫婦喧嘩や子供を叱るための体罰など、家庭内の暴力行為であっても、第三者の通報などにより逮捕・拘留の上、起訴され裁判を受けるケースがあります。
- 12歳以下の子供を一人(または複数)をホテルの客室内に残して外出する行為は保護者が「児童虐待」として罪に問われます。クルマに子供を置いて離れる行為もNGです。また、バルコニーに子供のみでいる場合も通報されますので気をつけてください。
- アルコール飲料の21歳未満の者への販売及び提供、21歳未満の者のアルコール飲料の購入及び飲酒は禁止されています。また、午前2時から午前8時までのアルコール類の販売及び提供も禁止となっています。これらに違反した場合は、罪を問われます。
また、滞在中に注意すべき点を以下に纏めました。
＜注意点＞
- ビーチなどでの置き引きや、クルマの車上荒らしなどで所有物を盗まれないよう気をつけましょう。特にパスポートが狙われるケースがありますので、注意が必要です。
- 店舗や施設などでは、冷房が強めに効いている場所があります。半袖では長時間の滞在が難しい場所がありますので、薄手の羽織るものがあると安心です。
- レンタカーなどでクルマの運転をされる際は、日本（左側通行）とは逆の右側通行となりますので、ご注意ください。
＜その他プチ情報＞
- 横断歩道はボタンを押さないと変わらない場所が多数あります。交差点上の横断歩道を渡りたい場合は、渡りたい方向を示しているボタンを押しましょう。なお、日本の押ボタン信号の様に指先で押すタイプではなく、大きめのボタンを押すタイプとなり、押す力が結構必要です。手のひら全体もしくは、拳を握った状態で強めにガツンと叩くぐらいでないと反応しないことがあります。
お土産購入について
お土産は、以下の店舗がおすすめです。
◆Kマート（大型スーパー）（食料品）
大型スーパー。チョコレートやナッツなどの食料品はだいぶ品揃えあり。
◆ABCストア（食料品、衣類、小物）
コンビニエンスのような店舗、食料品から衣料品まで多岐にわたって揃う。
◆JPスーパーストア（セレクトショップ）（小物、食料品）
セレクトショップであるが、小物が充実。
◆T ギャラリア グアム（ブランドショップ）
ブランド物が欲しい場合はここがメイン。
◆タモン サンズ プラザ（ブランドショップ）
http://www.tumonsandsguam.com/stories-japanese
ブランド物が欲しい場合こちらもおススメ。特にルイ・ヴィトンが好きな方は幅広い品揃えのためこちらがおススメ。
まとめ
グアムは一年を通してほぼ同じ気温で一年中海で泳ぐことができます。海もきれいですし、魚と戯れることもでき、心身共にリフレッシュできるため非常におすすめです。また、アメリカ本土と異なり、州税がかからないことから、ブランド好きの方にも魅力的な場所ではないでしょうか。
グアムを初めて旅行される方に、少しでもお役に立てれば幸いです。
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