一眼レフカメラ

私が一番最初に使用したカメラは、ミノルタ社製の「α7000」です。このカメラは、1985年に発売された、世界初のオートフォーカス機能を搭載したシステム一眼レフカメラでした。

親父が購入し、使わせてもらったのをきっかけに、カメラが趣味になりました。

現在は、ニコン製の「D800E」というデジタル一眼レフカメラを使用しています。

デジタル一眼レフカメラが結構普及してきましたが、メーカーとしては、「キヤノン(Canon)」と「ニコン(Nikon)」の2強になっています。

では、いったい両社の違いは何で、どちらが優れているのかを個人的に比較します。

「キヤノン(Canon)」と「ニコン(Nikon)」の2社の違いと特徴

キヤノンとニコンの違いについて項目単位で比較します。

カメラボディ(外観デザイン)

キヤノンは黒に赤のイメージで、丸みを帯びたデザインです。余分なものがなくシンプルなイメージです。ニコンは、かっちりした質実剛健といったイメージのデザインで、男っぽいデザインと言えます。

センサー

キヤノンは自社製であり、ニコンは他社製のセンサーを導入していますが、画像的にはニコンの方が好みです。

シャッター音

キヤノンは「パシャッ」といった比較的優し目のシャッター音ですが、ニコンは「カシャッ」といったしっかりしたシャッター音です。ニコンはフィルムカメラに近い印象の音がするため、しっくりきます。

色味

キヤノンは、写した被写体を実際よりも綺麗に表現するような色味です。ニコンは実際に見た被写体を忠実に再現するような色味です。

キヤノンは主に白を基調とした写真に優れており、ポートレートを得意とする傾向にあります。一方、ニコンは主に黒を基調とした写真に優れており、風景など見た目を忠実に再現したい場面を得意とする傾向にあります。

シャッター性能

オートフォーカススピードは昔からキヤノンの方が断然早いですが、オートフォーカスの正確性は、ニコンの方が優れています。

スポーツカメラマンにはキヤノンのカメラを使用している割合の方が高いのはこのためです。

レンズラインナップ

レンズラインナップは数、質ともにニコンが優れていると思いますが、価格面で見ると、ニコンよりもキヤノンの方が安価でコストパフォーマンスは高いと思います。

動画性能

動画性能だとニコンよりもキヤノンの方が優れていると思います。テレビ朝日で放送されている「世界の街道をゆく」では、キヤノンのカメラを使用して動画を撮影していますが、カメラの動画とは信じられないくらい高精細な動画で驚きます。

まとめ

個人的には、キヤノンとニコンでどちらが優れているかと言えば、私はニコンの方が優れていると思いますが、個人的な好みですので、実際に購入される際は、実際に手に取って使ってみて、気に入ったものを使用することをおすすめします。

是非皆さんもデジタル一眼レフの魅力を味わっていただきたいと思います。

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